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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:717頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」④
āhāra は第八章の「インドの祝祭」で触れたが、
「阿閉」とも音写」されている。
阿閉氏は大彦命の子、武淳川別命(建沼河別命)の子
豊韓別命に興る氏族名とされ、
大彦命の系譜には膳臣、高橋氏族名など、
「食饌」に係わる職掌にある氏族名が多い。
これは崇神天皇以降の職制と考えられて
天皇に対する奉仕とみられているが、
実際は一定の神に対する奉際であったと考える。
というのも、それら氏族の根幹をなす阿部氏名は
サンスクリット語の hava に由来していると考えるからである。
その語義は「呼び掛け」であるが、「献供、祭式」を表わす。
本書の第一章祝祭「祝(ハフリ)」で紹介した
havala (哈波藍)の hava であり、
ハフリが阿夫利となった例を
第十一章の「ドゥルガー・プジャーの里」 で紹介したが、
hava は「阿夫」であり、「阿部」である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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