2014年8月1日金曜日

埼玉・鹿島:剣持神の国(5)稲荷山古墳出土鉄剣銘文の氏族

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:708頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 埼玉・鹿島:剣持神の国(5)稲荷山古墳出土鉄剣銘文の氏族

 ⑧乎獲居臣
 
  第8代の「乎別臣」も「乎」字については

 助詞「を」として使われることが多いが、

 また感嘆する時の声「あ」に使われ、

 ā の音写とみられるので、乎獲居は「引裂くこと」。

  以上のように上祖より8代の名前について

 埼玉神社周辺の地名資料などから推論してみたが、

 このなかで鉄剣を錬らせた氏族が「多」氏に

 深い係わりがあったとの判断が誕れてきた。

 大毘古命は阿部氏の祖とされるが、

 同命が「多」氏と同祖であるかが追求されなければならないだろう。

 埼玉郡に接する、和名類聚抄にも載る大里郡は

 「多氏の里」の語義と考えてよいのだろうか。

  「サキタマ」は日本書紀の敏達天皇の宮殿名としても現れる。

 訳語田の「幸玉宮」がそれで、『古事記』では「他田宮」としている。

 同天皇の和名を沼名倉太玉敷命という。

 他田舎人は信濃国造の後裔で

 神八井耳命を祖とし意富臣と近い関係にある。

 「ヌナクラ」は大毘古命の子「建沼河別命」や

 第2代綏靖天皇となった神八井耳命の弟神沼河耳命、

 また天孫として降臨した『古事記』邇邇芸命も『日本書紀』瓊瓊杵尊

 とあるように、「玉」で宝石(瓊)を名とする系譜に連なる。

 その「多氏」に関係する敏達天皇の宮殿の名称が

 「サキタマ」である事情から

 意富比垝を祖とする乎獲居の一統を

 「多氏」の一統でもあるとも解釈できる。

  果たして「多」は神八井耳命を祖とする「多氏」であろうか。


 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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