2014年8月19日火曜日

埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑧

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:721頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑧

 出雲郷の東隣の揖屋町は「生尾」と通じ、

 意宇が大国主命を奉祭した

 富氏の勢力範囲であったことを示す。

 富氏の奉祭する出雲井神社は

 現在出雲大社の地に出雲国造の創設後に

 移されたことはよく知られるところである。

 簸川郡簸川町に現在富村(とびむら)があるが、

 その地は斐伊川の湾曲した位置にあり、

 川(水)に巻かれる地形にあるが、

 古くは斐伊川と宍道湖の間にあった。

 その西北側に出雲国風土記にもある鳥屋神社が鎮座する

 鳥井地区がある。
 
 これは dvi-ja の転訛で、

 桜井市の外れ、磯城島とその様子がよく似ている。 

  以上のような考察から、

 大彦命の系譜では稲荷山古墳の鉄剣に現れる

 「多」は、神八井耳命を祖とする「意富臣」系列とは全く違う。

 
 大和盆地にいた最も古い(太初)氏族「生尾人」の系列にあるものと

 知ることができるのである。

 因みに出雲風土記「出雲郡」の最後に記述されている

 役職者名の中に「少領外従八位下太臣」とある。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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