2014年8月14日木曜日

埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑤

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:718頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑤

 阿部氏は単に武人だけでなく、

 神を奉祭する「祝」の職能を備えていたのである。

 高屋安部神社の「高屋・高田」の 

 tarkyati(te) <思度・思想>が

 阿部氏の奉祭する神社に冠されている理由がここにある。

 インドのバラモン教の原語である

 brahman は「神聖な言葉」で、その祭官は「聖智に満ちた者」、

 つまり神聖な知識を持つ者は祭官である祝(ハフリ)である。

 そのような阿部氏の祖が大彦命であり、

 その遠祖が登美毘古であり、

 その名は神武東征時大和盆地に覇権を持っていた王者で、

 彼等の総称が生尾人である。

 「オホ」であったと考える。


《参考》
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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