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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:718頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑤
阿部氏は単に武人だけでなく、
神を奉祭する「祝」の職能を備えていたのである。
高屋安部神社の「高屋・高田」の
tarkyati(te) <思度・思想>が
阿部氏の奉祭する神社に冠されている理由がここにある。
インドのバラモン教の原語である
brahman は「神聖な言葉」で、その祭官は「聖智に満ちた者」、
つまり神聖な知識を持つ者は祭官である祝(ハフリ)である。
そのような阿部氏の祖が大彦命であり、
その遠祖が登美毘古であり、
その名は神武東征時大和盆地に覇権を持っていた王者で、
彼等の総称が生尾人である。
「オホ」であったと考える。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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