ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年4月24日水曜日
創世紀:目次
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
目次
はじめに「ははき木」
第一章 祝祭
祝(ハフリ)
牛祝祭
ウケ(牛)と保食神
豊宇気毘売神(登由宇気神)
インドの踊子と天鈿女命
ドゥルガー
デーヴィー・マハートミヤ
ドゥルガー・プージャー
淀姫神社と矢保左神社
ホーリー祭
左儀仗・三九郎
第二章 メソポタミアと牡牛
供犠の起源
バビロニアの新年祭
エリドウ
メソポタミアの開明期と彩文土器
角の崇拝
埋葬儀礼と牛頭
野牛狩と殺牛技法
牛頭崇拝とハフリ
牛頭崇拝と角
地名「アルパチア」
高床式建物と神殿
高床式神殿と「高み」
高床式神殿の祭神(一)豊饒神
高床式神殿の祭神(二)水神
高床式神殿の祭神(三)創造主
太陽神
カルト人と南メソポタミア
角と「メ」信仰
エンキ神と「メ」の職能
第三章 カルト人の進出
「創世記」カインの本実
スバル人とスバルトウ
スバル人の商業活動
カルト(スバル)人の地中海進出
(1)ウガリト
(2)フィリステル
アジア
(3)カナアン(カナン)
カナン神話
(4)クレタ島
クノッソス
アゲノールとエゥロペー
ミノス
(5)マルタ島
(6)ラチウム(ローマ)
(7)ベルベル人
(8)イベリア半島
地中海人種
第四章 カルト人の移動
フルリ人とミタンニ国
ウラルトウ
グルジア
大陸ケルト人
ゲルマン
第五章 旧約聖書「創世期」
洪水伝説と祝祭
エデンと四つの川
(1)エデンの園
(2)ピソン川
(3)ギホン川
ノアの系図
(1)ヤペテの子孫
(2)ハムの子孫
(3)セムの子孫
ヘブライ人とユダヤ人
ヤハウェとモーセ
ヤハウェと祝祭
第六章 イスラエル人と月氏
イスラエル人と月氏
(1)アッシリアへの強制移住
(2)メディアから安定へ
月氏とシルクロード
(1)大月氏の成立
(2)クシャン王朝
(3)海洋交易商人へ
第七章 メルッハとオフル
メルッハ
オフル
メルッハとマルワ
ヤーダヴァ族
ヤーダヴァ族の勢力
第八章 インド文化と祝祭
インド文化の醸成
アーリア人の侵入
アヴァアンティの種族
インドの祝祭
聖典とウパニシャット
六派哲学と王明学
(1)ヴェーダンタ派の思想
(2)インドの医薬学:医方明
(3)ヨガ
インドの神々
(1)ヴェーダの神々
(2)ブラーフマナ時代の神々
(3)叙事詩の神々
第九章 中国の祝祭と皇帝
三星堆の祭祀
(1)祭祀坑の遺物と宝貝
(2)中国の祝祭
(3)三星堆の遺物と信仰
(4)三星堆の奉祭種族
神農の世界
王帝と夏禹
青龍と西王母
黄帝と洪西
第十章 天毒とセリカ
朝鮮と天毒
漢書の海洋交易網
インドの海洋交易商人
絹の産地
(1)書経「禹貢」
(2)韓半島の絹業
(3)倭の絹業
姑射と侲人
絹の産地セリカ
セリカ名の由来と遺称
セリカの愛人
韓と月支国
瓠公と月城
セレスと青龍
第十一章 日本に祝られたインドの神々
相模:ドゥルガー・プージャーの里
横山:医方明の山
古賀:小鳥信仰の山
大江戸:塩土老翁の鎮座地
八溝山:薬師信仰の山
紀伊:天神族の国
稲荷:黄金山信仰
(1)花山
(2)紀伊郡と紀氏
(3)稲荷山
インドラ神の影
(1)稲敷:大杉神社
(2)佐倉:麻賀多神社
(3)佐原:側高神社
埼玉・鹿島:剣持神の国
(1)前玉神社
(2)香取神宮と鹿島神宮
(3)稲荷山古墳と稲荷神社
(4)稲荷名古墳と稲荷神社
(5)稲荷山古墳出土鉄剣銘文の氏族
(6)大彦命の系譜
(7)阿部氏の「多」
(8)剣を地名とする国
第十二章 大国主神と大物主神
大物主神
櫛瓺玉神
大物主神の神妃
大物主神の奉祭氏族
(1)登美族
大国主神
大国主神の奉祭氏族
(1)磯城氏
(2)物部氏
(3)出雲族
(4)都農神社
大穴持命と出雲
(1)熊野神社と来待神社
(2)恵曇と出雲
神坐日向神社と大三輪氏
瑞籬と三ッ鳥居
青垣と神社
天照大神と多氏・大三輪氏
神武天皇と富登多々良伊須須岐比売命
第十三章 「倭人伝」狗奴国
倭人伝の国々
狗奴国
男王卑弓呼と孝霊天皇
第十四章 牛頭と鹿頭
諏訪大社の「御頭」
古事記の御名方神
銅剣と荒神谷遺跡
宇屋谷と神代神社
(1)宇屋谷と宇夜都弁命
(2)神代神社と角間
(3)神代と諏訪大社
御名方神と御柱
(1)御名方神の字義
(2)御名方神と三方
(3)御名方神と「柱」
(4)水戸神
第十五章 大黒柱と大己貴命
諏訪大社の「御頭」
東鯷国
大己貴命と「タカラ」
終章 ヤハウェ神とインドラ神
「ヤハウェはインドのインドラに似ている」 マックス・ウェーバー
箒(ははき)木は「智恵の木」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿