『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:26頁
しかし卑弥呼時代には壱岐と一大率の名だった「イチ」が、
壹與時代になると、
邪馬国と一緒になって『邪馬一国』という君臨国名になり、
13歳の少女が「壹與=一女王」と呼ばれて倭人に君臨し、
筆頭官も伊支馬と呼ばれ、
それは『古事記』に
「伊久米伊理毘古伊佐知命」とある「伊久米」に合い、
『日本書紀』の「活目入彦五十狭茅尊」の「活目」にも合う。
これは『記・紀』がどう書かれたかを、正確に教えてくれる。
イチに活(イキ)を当て字しているからイチは沖縄、
それをイキと発音するのは本土語で、
3世紀には沖縄語が話されていたのだが、
『日本書紀』の編集者は
伊支馬をイキマと読んでしまって「活目」と当て字し
『古事記』の編集者は
その名に「伊久米」と当て字した。
これはイキウマと読み、
理由は位宮が
「生き馬の眼を抜く」という諺を生んだ人物だからだ、
という考え方と、
いや「伊久米」は「生き埋め」と読むのだ、
という考えが対立したことが考えられる。
それは卑弥呼の
「殉葬者 奴婢百余人」を生き埋めにしたという記事が、
『垂仁紀』にも倭彦命を葬った際に、
その近習を全部、
陵域に生き埋めにしたと書いてあるからである。
倭彦命は天皇の弟だと書いてあるが、
殉葬者を生き埋めにしたことに変わりはない。
またそれがスメルのウル女王墓にも見られる慣習だったことも、
ルーツを立証する貴重な史実で、見過せない。
出典:Wikipedia:ベルンハルド・カールグレン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
出典:Wikipedia:加治木義博 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A
『参考』
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オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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