『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:20頁
ここで、その「壹與=神功皇后」には、
他にどんな確証があったか?を、
手短かに再確認しておこう。
『記・紀』はその三韓征伐を、
新羅、百済、加羅の三カ国と書くから、
大和説の学者でも、朝鮮半島での事件だと思い込み、
奈良の事件だと思ったり、主張したりはしていない。
だがご覧の通り、それは邪馬壹国誕生の現場だったのである。
だから、邪馬壹女王国は奈良だというのなら、
これは有名な大事件だから、大和説は大喜びで、
奈良に実在した新羅、百済、加羅について、
大いに議論し主張しなければならない。
だがそれはこれまで実行されたことはない、
しかし仮に実行されたとしても何の成果も得られない。
それは、これは鹿児島での事件だという証拠があるからである。
三韓の名は新羅、百済、加羅だが、
それは3世紀には朝鮮半島の国ではない。
百済は南九州後読みハッセイやオホスミ(倭百済(オホスミ))で
当て字は長谷(ハセ)(種子島南部)や、大隅・忍海(オスミ)。
新羅は大隅語でシラギ、薩摩語ではヒラキ、
薩摩半島南部に「開聞・枚聞=ヒラキッ」という山や神社の名がある。
全てヒラキ(日国王(ヒラキ))への当て字で、
後に拡大移動して朝鮮半島に植民地を作ったために、
新羅も百済も朝鮮半島の国だという固定観念ができためである。
加羅はカラで、大隅半島にある姶良郡の姶良も、本来はカラへの当て字。
だから、そこを見下ろす霧島山の最高峰は韓国見(カラクニ)岳(だけ)という名だ。
出典:Wikipedia:ベルンハルド・カールグレン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
出典:Wikipedia:加治木義博 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A
『参考』
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オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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