『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:19頁
殺馬国は人口五万余戸、邪馬壹国に次ぐ大国である。
卑弥呼の宗女=次期女王の所領として最も相応しい国である。
そこが壹国(サツマ)と呼ばれ、
後女が壹與=イエッジョー=壹女王と呼ばれていたのは当然で、
13歳という年少だったために軽視されて男王が立ったが、
伝統の女王制を守る人々の反対で大乱に陥り、
千余の犠牲者を出した後、壹與奉戴者の勝利に終った。
その先頭に立って、卑弥呼を継いだ男弟を倒したのは、
狗奴国王の卑弥弓呼素だから、
この名は漢魏音で「ヒミキウンゴソ=姫木王の御祖」という大隅語の呼び名である。
卑弥呼時代には女王に属さずと書かれて対立していた人物が、
少女王を立てて屋久島から乗り込んだ。
これは神功皇后を助けて三韓征伐をした武内宿祢と同一人物だ。
なぜなら武(タケ)は高の大隅方言=タケで
高の漢魏音はコー、これは大隅発音でク。
狗奴(クノ)国の狗は、この高だったのである。
では内は何だったのか?
狗奴王の奴は大隅発音「ナ」。
王はマレー語で「イ」だから。
狗奴王は「高(ク)ナイ」、
この「ナイ」に「内」の字を当て字したものが「高内」なのである。
だがこの内は「ウチ」とも発音されていた。
それが官名の「狗右智(ウチ)卑拘]なのである。
これで壹與が何故?神功皇后か?という疑問が解けたと思う。
また狗奴王は高内(クナイ)か狗右智(クウチ)なのに、
「タケノウチ」と教えた過去の歴史教育の低さも、よくお判り戴けたと思う。
出典:Wikipedia:ベルンハルド・カールグレン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
出典:Wikipedia:加治木義博 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A
『参考』
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オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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