2009年7月15日水曜日

発音が異なる九州と近畿の二つの伊都

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:16頁

 『伊都郡と伊都国』

 しかし今は九州に見当たらない「伊都」が近畿にはある。

 和歌山県伊都郡である。

 それは奈良県の南端に隣接している高野山周辺の地域だから、

 奈良はその北にある。

 このように大和説だと『倭人章』の記録と全く逆方向になるから、

 この理由も説明が要る。

 またその南は紀伊山地で「水行」などできない。

 南でなく東だとしても、

 やはり蛾々たる山岳が100km以上も続いている。

 どこから見ても伊都郡は伊都国ではない。

 しかし、全く同じ文字を使ったこの二つの地名は、

 元は同じものだったことを示している。

 だが3世紀の発音が「イツ国」だったのに、

 和歌山では「イト郡」に変っていることも見落してはならない。

 <イツ>は沖縄発音で、<イト>は本土発音だから、

 魏使が伊都(イツ)と当て字した当時は沖縄語が使われていた。

 同じ文字が和歌山で使われた時にはイトという別の地名なのに、

 なぜか昔のイツへの文字が、そのまま使われたのである。

 言語は土着するから九州で沖縄語を話していた人達が和歌山に移った後に、

 伊都の文字はイトと読むように変ったのである。

 この沖縄と本土の発音の違いは、

 九州から近畿へ人々が移動した事実を証言しているから、

 奈良でヤマトなら九州ではヤマツでなくてはならない。

 邪馬臺が本当でも、

 それがヤマツやヤマトとは絶対に読まれない。

 だから「女王国は大和(ヤマト)ではない」。

 出典:Wikipedia:ベルンハルド・カールグレン    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
 出典:Wikipedia:加治木義博    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
 「歴史wiki-小事典」  http://hiki.cre.jp/history/?Glossary
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