2009年7月6日月曜日

奈良にはウワイトもウワイもない

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:6頁

 この事実には、まだ他にも動かぬ証拠がある。

 それは『魏書』が書く、

 これまでワジンと読んできた「倭人」という名は、

 陳寿らの中国人が付けた

 「倭という国に住む人間」という意味のタイトルだとすれば、

 同じ『東夷』に分類して編集、

 併記されている他の国々の章の見出しにも、

 同じように全てに「○○人」と「人」が付いていなければならない。

 だがそれらをよく見ると

 夫余、高句麗、東沃沮、悒僂、濊(ワイ)、韓と、

 どれ一つ「人」は付いていない。

 これで「倭人」の二字は、

 ウワイトという名詞の発音を漢字二字で写した当て字であって、

 「倭という国に住む人間」という意味ではないことが確認できた。

 そしてそれは魏使や陳寿が考えて作って付けた名詞ではなく、

 他の国名と同じくそれ以前から使われていた

 「国名」だと確認できたのだから、

 この問題には、もう疑念や反論の余地は残っていない。                                                  

 すると他の国々は、それぞれ

 夫余、高句麗、濊(ワイ)、韓と地名が残っていて、

 それがどこにあったかが判る。

 それなら「ウワイト」という国名は何処に残っているか?

 それは鹿児島県姶良郡にある国分市に

 『上井』という地名として残り、

 鹿児島人独特の姓としても残っているが、

 奈良県にはウワイトもウワイという地名も土着の姓もない。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm 
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
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 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
 「歴史wiki-小事典」  http://hiki.cre.jp/history/?Glossary
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