『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録39:15頁
『ありえないヤマトへの当て字』
だから、3世紀に「ヤマト」と発音していたのなら、
絶対に「邪馬臺」という字は当て字しない。
<ヤ>には夜や野、
<ト>には斗、徒、堵など幾らでも明快で、適当な文字がある。
その<ト>に<ダグ>としか読めなかった
「臺」の字をわざわざ使うわけがない。
結局、大和説は、
邪馬壹(いち)国は伊都国の「南」にあると書かれているが、
その方角は「東」の誤りだ。
という主張だけが、たった一つの拠り処にしかならないのである。
『九州南部だという書き加え』
ところが、邪馬壹(いち)国への方角は、ほかにも書かれていて、
やはり伊都国の南にあったと、詳しく明記されている。
それは「旁国」の所である。
そこには
「女王国『以北』の国々は、その戸数や道里を略載できる」=
即ち女王国はそれらの国々の南にあると書いてあるのだ。
では、その略載された国々はどこどこなのか?
それは対馬、一大国、末盧国、伊都国、奴国、不弥国、投馬国だから、
邪馬壹(いち)国は『九州南部にある』と、
間違いのないようにここへも重ねて書き加えてあるのである。
だから仮に大和説が正しいとすれば、
ここは「女王国『以北』」ではなくて
「女王国『以西』」と書いてなければならない。
出典:Wikipedia:ベルンハルド・カールグレン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
出典:Wikipedia:加治木義博
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
「歴史wiki-小事典」 http://hiki.cre.jp/history/?Glossary
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