2014年12月24日水曜日

三ツ鳥居と瑞垣⑧


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 Matのジオログ
 さいたま朝日WEB

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:818頁

 第十二章 大国主神と大物主神

 三ツ鳥居と瑞垣⑧

  三ツ鳥居は、三輪山を天門とする、

 その前に立つ「垣」であり、門前の「杙」である。


  大神神社の霊威の象徴として「清めの砂」がある。
 
 建物の普請や造作に際してその地に振り撒かれる。

 この「砂」はまた「天空、虚空」の意味を持つ

 サンスクリット語の śuna に由来する信仰である。

 稲荷大社の場合でも「砂」が関係していた。

 śuna の近似音語 sūna は「花」を表わすが、

 「ほとぎ、そん」といった

 三枝祭(ゆりまつり)に欠かせない神饌である。

 同祭は率川(いさがわ)坐大神御子神社の例祭である。

 三枝の花(笹ゆり)を岳(ほとぎ)、罇(そん)という

 酒樽を飾ってお供えをするという。

 「そん」は罇(酒樽)とされているが、

 その神饌の主体は笹ゆりである花であり、

 sūna の転訛したものと考えられる。

 三枝祭の特殊神饌では折櫃(おりびつ)を柏葉で迎う。

 この「柏葉」で神饌を奉る禰宜を「かしわ手」といい、

 「膳夫」と表記されるようになったと推測される。

  三輪山信仰は天空への信仰なのである。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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