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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
Matのジオログ
さいたま朝日WEB
『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:823頁
第十二章 大国主神と大物主神
青垣と神社③
「神社」は青垣がさらに転訛された表現である。
三輪山は神殿を必要としないので青垣が妥当であったが、
「本殿/神殿」を備えた宮にとってはその表現は相応しくなかった。
神社の定型はアルパチア遺跡の碗に描かれた高床式建物同様、
神体を斎(ゆま)はる聖所への階段があり、
屋根には角状の千木が施されている。
また神殿の前には拝殿が建てられ、その左右から壁を継ぎ、
神殿を包む囲壁とされる。
神殿地には神職以外入れないというのが原則で、
ここが天空界であることを示唆している。
その象徴として鳥居を設け神社が天空界であることを参拝者に
教えている。
神社(ジンシャ)とは日本固有の用語ではなく、
ハフリ:祝と同様メソポタミアから始まった宗教用語なのである。
第5章 旧約聖書「創世記」でみたように祝祭の宗族ユダヤ教の
宗教施設シナゴーグ synagogue (英語) も、
「集会所」がその役柄で、宗旨として神体を持たない理由によるが、
その祖語も sinjer であろう。
キリスト教の教会 kirche(ドイツ語)、 church(英語)なども
祖語は「角」である kert である。
「神社」が
サンスクリット語の śṛṅga 、
パーリ語の sīng (角)= sinjer に
由来するとして少しもおかしくない。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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