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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
Matのジオログ
さいたま朝日WEB
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:811頁
第十二章 大国主神と大物主神
三ツ鳥居と瑞垣①
第10代崇神天皇の宮城は、
『古事記』で「師木の水垣宮」、
『日本書紀』で「磯城の瑞籬宮」という。
瑞籬は古語で「ミスカキ」と訓まれた。
「ミス」とは何か。
『古事記』のいう「水」であろうか。
いやこれは「御簾」のことで、
スダレのことである。
そして、「ミスカキ」の表現するものは、
大神神社の象徴「三ツ鳥居」なのである。
現在も鳥居の中央に赤く縁取られた御簾が
注連縄とともに垂らされている。
三ツ鳥居は「御簾鳥居」であったと思えるほどである。
しかし、それは妥当しない。
この鳥居は集合された三ツの鳥居であるからである。
鳥居には壁がつけられており、
その壁の部分を瑞垣と呼んでいる。
瑞垣は矢来のことで細い竹などで縦横に組んだ柵をいい、
その細密に組んだり格子状にした垣をいう。
三ツ鳥居の場合は左右の板壁の上の部分に
交差した格子を浮彫りし、
兎(うさぎ)と流水が施されている。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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