2014年12月27日土曜日

青垣と神社②


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 Matのジオログ
 さいたま朝日WEB
 『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:821・822頁

 第十二章 大国主神と大物主神

 青垣と神社②

 ラテン語の cerat は「角」であるが、

 ドイツ語 Gurt は「帯、紐」である。

 これらの用語が持っている概念がシンジャールである。

 「青垣」はこの sinjer を祖語とするサンスクリット語の

 śṛṅga(シンガ):角を音写した用語である。

 メソポタミアのアルパチア遺跡から出土した碗に描かれた

 高床式建物の屋根は牛角の形容をみせていた。
  
 その高床式建物を守るために垣、壁が

 備え付けられただろうことも考察した。

 それらを総合した神殿 sig (壁)-gur (穀倉)が

 シンジャールなのである。

 「青垣」 の音訓は sei-en (日本語音訓)だが、

 古語では sin-gan であったとみられる。

 垣は「クァン、グワン」と訓まれた。

 漢音に於いては qing-yen である。

 Singan は śṛṅga またはその同義の śṛṅgaka である。

 三輪山はその śṛṅga の概念に合致する円錐形の山容である。

  三輪山は確かに緑の樹木に包まれ、

 その状態から「青」が連想され用いられたと想像できるが、

 実は「青」には別の理由も考えられる。

 桜井茶臼山古墳の遺物の中に碧玉製の玉杖があったのを始め、

 三輪山の山ノ神祭祀遺跡からは五個以上の碧玉製曲玉、

 南麓の脇本遺跡の菅玉など、

 この周辺からは緑色、青色の宝玉が多く出土している。

 それには理由があり、大物主神であるインドラ神は

 indra-nīla といって青玉(サファイア)、

 緑柱石(エメラルド)と結びつけられ、

 それらの宝玉に飾られているからである。

 Nīla は「青、蒼、青緑、紺青」の色を表わす。

 さらに「黒い、暗青色」を含む。

 Mahā-nīla はサファイアをいう。

 この概念が「青」字を使わせたのである。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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