2013年5月1日水曜日

ははき木(7)



 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:6頁

 はじめに:ははき木(7)

 これが解明されれば日本の古代史はより実際的となる。

 どう発音してもヤマトとは読めない「大和」が

 当てられているのも不可解である。

 この点についても箒木状態である。

 地名をどのように読み込んでいくかは、

 「その有るもの」に迫る効果的な手法であると考える。

  安布知神社は、阿智村の横川地籍に鎮座しており、

 その地名に因んだ河が横川川と先に触れたが、

 この地名横川は長野県にはよくみられる。

 同じ伊那のうち上伊那郡辰野町、

 中央線が飯田線と分かれる辰野駅から

 松本方面に向かってしばらく行った川島駅付近で、

 西方から横川川が天竜川に流れ込み小野川と合流している。

 横川の地名も川上にある。

 また一山越えた南に小横川川が小野川に流れ込む。

 駅のある川島地区に智子神社があり、

 これもサンスクリット語の sikin の転訛とみられる。

 天竜川の水源諏訪湖の北岡谷市には横川地区があり、

 横河川が北から南の諏訪湖に向かって貫流している。

 《Key Word》

 大和

 安布知神社
 
 横川川

 上伊那郡辰野町

 智子神社

 諏訪湖

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