2013年5月5日日曜日

ははき木(11)



 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:10頁

 はじめに:ははき木(11)

  以上述べた歴史研究観からすれば、

 本書に展開する提起は弁証法的にいえば、

 騎馬国家民族論へのアンチ・テーゼである。

 勿論、当然のことながら皇国史観に立ったものでは全くない、

 新しい主張(テーゼ)と解釈していただきたいと思う。
 
 新しい世紀(21世紀)における、

 東アジア古代史研究の方向としての問題提起と

 考えていただきたいと思っている。

 特に遺物を以って実証とする研究をしている方々には、

 インドのように火葬にしてその灰を聖なる川に流してしまい、

 墳墓を作らない文化もあることを認識してほしい。

 その葬むられた人々の骨格も成分も今や把握されないのである。

 また、その伝承を文字に残すのではなく、

 口承により伝承された文化もあるのである。

 《Key Word》

 弁証法

 騎馬国家民族論

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