ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年5月13日月曜日
祝(ハフリ)(5)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:18頁
第一章 祝祭 「祝」(5)
この単語はインドのサンスクリット語に移入され、
仏典 mahāvyutpayyi に havala と記載されている。
当仏典は漢訳されて「翻訳名義大集」となっていて、
それには音写で「哈波藍」とある。
サンスクリット語名の仏典は
「大荘叢語源教養集」といったところではあるが、
havala がインドにとっても外来語であったことを示している。
しかし、サンスクリット語の中には、
動詞語幹 hvā 、hu
(呼ぶ、呼びかける、呪文によって呼び出す、祈願する)、
havir (献供、犠牲)
havin (呼びかける、助力を祈願する)
huā (呼びかける、助力を祈願する、呪文によって呼び出す)など、
中でも
hava は祭式、献供、犠牲、呼びかけ、祈願を表す名詞で、
セム語の hubulla と hawiru の両方の字義を表している。
《Key Word》
サンスクリット語講座
havala
翻訳名義大集
哈波藍
大荘叢語源教養集
havir
havin」
huā
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