2009年9月21日月曜日

福田は「日の出の」への当て字

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録38:21頁

 その聖なるラインの基点は阿見町の福田貝塚である。

 それはもうご存知のとおり殷墟から出土した

 「青銅人面盉」(ワシントンのフリア美術館蔵)と

 全く同じ多数のアイテムをもつ

 「人面注口土器」(西宮の辰馬史料館蔵)が、

 この福田貝塚から出土したからである。

 これは両者が同一の信仰と文化をもつ人々の手になるもので、

 稲敷の<イナ>と殷の<イン>とが、

 同じ血、同じ言語、同じ信仰、同じ文化、同じ歴史を

 もつ人々のものであることの、

 動かぬ貴重な傍証であり、

 36度線上に測量し設定された

 レイ・ラインが、単なる偶然ではなく、

 当時はカルデア人以外には見られない天文学と航海測量学の、

 非常な高文化の遺跡であり、

 無形文化財の最たるものが、

 何びとでも自由に地図上で確認できる

 霊域ラインの東西に層をなして現存しているのである。

 またその東端の東にある地名の「福田」も、

 大隅音で「福」は<フッ>、「田」は<デン>で、

 薩摩音では<ホッデン>である。

 これは「日津出(ホッデ)ン」

 すなわち鹿児島語で「日の出の」という

 地名への当て字だったのである。                         .

 これはこの霊域線が、

 西端の殷墟から36度線上を真東に見るもので、

 その東端が「日立=太陽が昇るところ」と呼ばれていることで、

 間違いない事実だと確認できる。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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