2009年9月19日土曜日

スメル人の本州居住は殷(商)建国以前

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録38:19頁

 私が少年時代から蓄積した貝類学の知識を活用して、

 青銅貯貝器などに遺されている貝貨を精査した結果、

 貝貨が最も威力を発揮したのは、

 古代中国の殷(商)帝国時代からであって、

 それが物々交換経済を通貨経済に飛躍させ、

 中国に新時代を開いたことが史実であったことと、

 その時、使用された宝貝が総て沖縄海域産だったことが、

 徹底的に確認できた。

 その後、それが貨幣として広く世界で用いられたが、

 のちに金属貨幣に姿を変えたのは、海産の生物では量に限りがあり、

 人類の需要を賄いきれなくなったからであることは、

 古代には辺境に過ぎなかったイギリスでさえ、

 宝貝を「コーリー」と呼んでいる事実からも、

 のちに宝飾品として用いた歴史が全世界に分布していることでも、

 またさらにカリエン人が今も世界の辺境で、

 金属加工業者として金銀銅製品の手工業を生計にしている事実と、

 その携帯用の「手炙(あぶ)り型土器」が、

 わが国で多数発掘されている土器と同型であることなどによって、

 生々しい現実感をもって納得させてくれるのである。

 これで殷以後の中国青銅器文明が、

 結局はカリエン(カルデア人=スメル人)の貨幣経済の副産物であり、

 それは茨城県の稲敷を経由して中国に渡り、

 そのコースに2200kmのレイ・ラインを設定して、

 カルデア天文学の遺物として現在まで残した。ということになる。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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