2009年9月13日日曜日

聖徳太子=ウバイド皇子 対 ニップル体制

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録38:13頁

 天武天皇の幼名が大海人=ウバイドだったことの発見は、

 本講の大きな成果だが、

 これを聖徒太子の幼名=厩戸と比較してみると、

 さらに面白いことが判る。

 ローマ字書きにしてみると

 Umayado で、Ubayd と比較すると、

 U=大、ma=馬、ba=馬、yado=yd

 だから二人とも元は同じ名乗りの

 「ウバイド皇子」だったのである。 

 ただ当て字が違っているだけなのだ。

 こう判ると語源はウバイドだから、

 小馬鹿にした当て字が「馬子」だったことが判る。

 すると全く同時存在の同名のもう一人、

 (蘇我)馬子は、聖徳太子その人を

 二重に表現した架空の人物だったことが、

 正常な頭脳の持ち主なら誰にでも確認できる。

 だから天智の大化改新の真の目的は、

 女帝が君臨してきたウバイド体制を、

 男帝制のニップル体制に大化することだったのである。

 しかしそれは大海人=ウバイド皇子にすぐ倒されてしまった。

 だが虎視耽々と隙を狙っている唐に、

 内紛の実情が暴露することを避けて、

 すでに知られてしまっている

 日本への改名は倭へ戻すことができなかった。

 こうして天智の陰謀は日本という新しい国名を

 生み出しただけの小化に終ったが、

 それをキッカケに内政の見直しが始まり、

 実質的には聖徳太子の改善を、

 より上回る近代的律令国家として、

 急速に整備されていくことになったのである。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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