2009年9月15日火曜日

牛頭天王と「堂々」の語源もスメル語

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録38:15頁

 スメル語名詞を日本語として読むシステムの途中で、

 『記・紀』の重要問題に逸れたが、

 次は欠くことのできないものだけをお話ししておこう。

 『ウルカギナの碑文』に

 グド・ドゥドゥと発音する「Gud dudu」という名詞がある。

 Gudは「牡牛」で、duduは在来は「立派な」と訳されてきた。

 スサノオは祇園八坂神社などで

 「牛頭(ごづ)天王」と呼ばれている。

 この<ゴヅ>は沖縄では<グヅ>と発音され、

 これが馬の動きに比べてノロい牛の動作から、

 愚図い、愚図愚図しているという形容詞にもなっている。

 これで「牛頭」がスメル語の

 「グド=牡牛」に対する当て字だったことと、

 「愚図」がその応用語で沖縄発音だったと幾重にも証明されて、

 はっきり確認できる。

 次の「立派な」と訳されてきた

 「ドゥドゥ」も、

 「堂々たる牡牛」という意味なのだから、

 意味不明の日本製形容詞「堂々」は何が語源だったかも、

 また実に明瞭に解る。

 これも沖縄語を頭におくと、本来は「ヅーヅー」だが、

 それが南九州で本土語化して「ドードー」になり

 「堂々」と当て字された経緯まで明確に確認できる。

 こうして証拠の数が増えてくると、

 「水面とスメル」の説明では、

 まだ疑いが残っていた

 「漢字表現の日本語」を中国語の借用だ、

 と思い込んでいたほうが間違っていたとお悟りになったと思う。 

 これは百済出水(ポセイズン)などで判るように、

 語源はスメル語に限らない。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「バビロニア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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