2009年8月21日金曜日

伊都の長官「爾支」の真意は?

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:25頁

 すると伊都を管轄していた長官の「爾支」とは、

 「三国史記」 の「新羅本紀」の尊称である尼師今(ニシキン)で、

 それは「主君・ヌシキミ」の訛りで、

 「主」をアルジと読むのも、

 「爾支」の中国読みの「アルヂ」だと、

 すでに判っているのだから、

 爾支は尼師で「主」である。

 新羅本紀は、

 13 歳で即位した赫居世(カグイヨ=鹿児・壹與=壹與=神功皇后2 ) から始まり、

 そのときの新羅は開聞であり白日の国だから、

 薩摩と福岡であるし、

 朝鮮半島は北の高句麗から南の帯方、三韓まで

 位宮と卑弥呼=神功皇后1 の支配下にあったのだから、

 この名ももちろん倭人語=日本語である。

 すると「ニシ」は「西」でもある。

 沖縄語では西は「イリ」だから「入・伊理」とも書く。

 『記・紀』の崇神天皇と垂仁天皇との皇子女名についている、

 これらの「イリ」はこの爾支と尼師今と同じものなのである。

 ではそれは「入王朝」と呼ぶような異質の外来政権だったのであろうか?

 この長官名は伊都国のものだが、そこは直後に不弥に変わった。

 不弥と一対になる国は不呼国で、これは日向でもあった。

 そこは文字通り日に向かい、それを古体でフリ仮名すると「ヒムカヒ」で、

 語尾のヒをシと訛ったものが「ヒムカシ=東」である。

 すると「爾支=西」と完全な対語になっている。

 これが東西の国を区分する名詞なら、

 爾支は西の長官という官名でもある。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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