2009年8月14日金曜日

万世一系の真意と神名の謎解き

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:18頁

 岡や遠賀・丘のつく姓も多いが、小川も当て字の一つである。

 天皇の名乗りの中にある、大日本も、

 その所領をみると高句麗や、

 その母体の力ウリー= 高麗= 沖縄を意味している。

 その都の岡本の宮といった地名もまたそれを意味している。

 天皇の「神武とか孝霊」とかいう呼び名=諡号を考案した

 淡海の三船は、このことを頭に置いて暗示として諡号をつけている。

 だから同じく「コウ」と読める文字=神・孝・高は

 やはりその出身地・系列を教えてくれる。

 欠史天皇の中の孝昭・孝安・孝霊・孝元4代と同形の孝徳が、

 はるか後世の大化になってつけられているのも、

 その系列最後の天皇を意味し、

 さらに孤立した孤独なという意味で、

  「こどく」とも読める孝徳の文字を選んで宛てている。

 三船が教えるように天皇には系列がある。

 それは卑弥呼=天照大神の自殺や、

 天智天皇の出現にみるように、

 護国のための知恵であり国策であって、

 闇雲に血統、純血、順位を主張したのであれば、

 とっくの昔に我が国は滅亡してしまっていた。

 近年の皇室典範改正論議もこれを忘れてはならない。

 だから例え故郷を離れて年月が経っていようと、

 母国が亡国の危機に瀕したときは、馳せ帰って救国に当たる。

 これが継体天皇であり、

 天智天皇であり、

 天武天皇であり、

 神代の神名に入った英雄たちであり、

 『万世一系の天皇』の真意であり、

 ウバイドの大義なのである。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
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 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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