『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:18頁
岡や遠賀・丘のつく姓も多いが、小川も当て字の一つである。
天皇の名乗りの中にある、大日本も、
その所領をみると高句麗や、
その母体の力ウリー= 高麗= 沖縄を意味している。
その都の岡本の宮といった地名もまたそれを意味している。
天皇の「神武とか孝霊」とかいう呼び名=諡号を考案した
淡海の三船は、このことを頭に置いて暗示として諡号をつけている。
だから同じく「コウ」と読める文字=神・孝・高は
やはりその出身地・系列を教えてくれる。
欠史天皇の中の孝昭・孝安・孝霊・孝元4代と同形の孝徳が、
はるか後世の大化になってつけられているのも、
その系列最後の天皇を意味し、
さらに孤立した孤独なという意味で、
「こどく」とも読める孝徳の文字を選んで宛てている。
三船が教えるように天皇には系列がある。
それは卑弥呼=天照大神の自殺や、
天智天皇の出現にみるように、
護国のための知恵であり国策であって、
闇雲に血統、純血、順位を主張したのであれば、
とっくの昔に我が国は滅亡してしまっていた。
近年の皇室典範改正論議もこれを忘れてはならない。
だから例え故郷を離れて年月が経っていようと、
母国が亡国の危機に瀕したときは、馳せ帰って救国に当たる。
これが継体天皇であり、
天智天皇であり、
天武天皇であり、
神代の神名に入った英雄たちであり、
『万世一系の天皇』の真意であり、
ウバイドの大義なのである。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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