2009年8月11日火曜日

天照岩戸隠れを史実と立証した『壹国』

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:15頁

 このように「市=壹」は、

 市場=マーケット=バザールだったのであり、

 都市を意味する日本語として定着して、

 邪馬壹国がそこに実在したことを、

 1700年後の今もなお延々と立証し続けている。

 その正八幡宮の背後には、姫木山が誉えている。

 姫の大隅発音はヒミ、木の古音はコで、ヒミコ山であり、

 卑弥呼の漢魏音はピーミーグワだから、

 ピーミーはその沖縄発音、グワは沖縄語の子、姫木山は姫子山だと判る。

 その山の姿は険しい岩山で、難攻不落の地形をしていて、

 卑弥呼が魏の侵略に備えて、

 そこへ遷都した心理状況がよく解る。

 ついでだが、

 その山形も、現在トルコにある古代アレクサンドリアの一つにある

 アダナ山とそっくりに整形されていて(『 黄金の女王・卑弥呼』参照)、

 スメル=須弥山を意味していたことがわかり、

 その文化と名詞群が、オリエントからの遷都を強力に保証している。

 姫木山には洞窟があり近隣には「岩屋」という地名もある。

 こう整理してくると卑弥呼が歴代の天照大神の中でも、

 スサノオと争い岩戸隠れした大御神に全てが合う。

 こう解れば、我が国の神話と呼ばれてきた『記録』は、

 『史実』だったと万人が承認する。

 これまで『記・紀』を幼稚な愚民を欺く嘘の塊りのように言い、

 天皇や神官を詐欺師扱いし、

 日本人を正史をもたない愚民と嘲って来た連中は、

 これでもう再起は不能なのだ。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「バビロニア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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