2009年8月10日月曜日

現存する邪馬壹の名と遺跡と文化遺産

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:14頁

 だから仮に邪馬臺が正しければ、臺はダグかトで、

 八代から南陸行1カ月に在る「女王の所都」の跡には、

 ハマンダグかハマントという地名が遺っているはずだが、全然存在せず、

 ハマンチだけだから、

 そのチは臺ではなく「チ=市=壹」だったことが明確に把握できる。

 しかもこれは地名の発音だけでは終わらない。

 鹿児島神宮はもと正(しょう)八幡と呼ばれて全国の八幡社に君臨し、

 静御前などで有名な「歩き瓜女」を派遣し、

 八幡座という市(マーケット)を開き、

 その管理人として座頭(ざとう)を任命し、

 検校(けんぎょう)などの「位(くらい)」を与えた。

 これらがさらに楽市.楽座や、芝居、歌舞伎、曲芸、琵琶怯師、三味線(ゴッタン)弾き、

 祭文語りなどの宗教芸術や、舞踊や生け花などの家元制度を生んだのである。

 お節句の雛人形をイチマ、

 貴族女性の笠を市女(イチメ)笠と呼ぶのも全て、

 壹国(イチマ)の実在証明なのだ。

 卑弥呼の侍女千人は、

 こうした信仰と流通経済と娯楽に至るまでの、

 古代先進文化の教師=仏教宣布団の有髪(うはつ)の尼僧=優婆畏(ウバイ)であり、

 それは神功皇后と結婚した仲哀天皇が、

 アソカ王の派遺したソナカ仏教宣布団の継承者であり、

 皇后がウバイド以来の女王制統治者、

 優婆畏(ウバイ)王であり慈悲救世の観世音菩薩=鬼道の教皇だった。

 これはウバイド文明とその世界教化政策による統治と

 遷都の実態を目の辺りに見せる「本当の生きた歴史」だったのである。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「バビロニア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html

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