『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学講院義録40:14頁
だから仮に邪馬臺が正しければ、臺はダグかトで、
八代から南陸行1カ月に在る「女王の所都」の跡には、
ハマンダグかハマントという地名が遺っているはずだが、全然存在せず、
ハマンチだけだから、
そのチは臺ではなく「チ=市=壹」だったことが明確に把握できる。
しかもこれは地名の発音だけでは終わらない。
鹿児島神宮はもと正(しょう)八幡と呼ばれて全国の八幡社に君臨し、
静御前などで有名な「歩き瓜女」を派遣し、
八幡座という市(マーケット)を開き、
その管理人として座頭(ざとう)を任命し、
検校(けんぎょう)などの「位(くらい)」を与えた。
これらがさらに楽市.楽座や、芝居、歌舞伎、曲芸、琵琶怯師、三味線(ゴッタン)弾き、
祭文語りなどの宗教芸術や、舞踊や生け花などの家元制度を生んだのである。
お節句の雛人形をイチマ、
貴族女性の笠を市女(イチメ)笠と呼ぶのも全て、
壹国(イチマ)の実在証明なのだ。
卑弥呼の侍女千人は、
こうした信仰と流通経済と娯楽に至るまでの、
古代先進文化の教師=仏教宣布団の有髪(うはつ)の尼僧=優婆畏(ウバイ)であり、
それは神功皇后と結婚した仲哀天皇が、
アソカ王の派遺したソナカ仏教宣布団の継承者であり、
皇后がウバイド以来の女王制統治者、
優婆畏(ウバイ)王であり慈悲救世の観世音菩薩=鬼道の教皇だった。
これはウバイド文明とその世界教化政策による統治と
遷都の実態を目の辺りに見せる「本当の生きた歴史」だったのである。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「フェニキア」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
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「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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