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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:800・801頁
第十二章 大国主神と大物主神
神坐日向神社と大三輪氏⑤
「陶津耳命」「陶邑」などの職に係わる地名に対応し、
大田田根子が禰宜として土器を作る技術を
持っていなければならなかったと述べたのは
この祖名よっても理解される。
第5代の甕尾命などの名前は二重口縁壺の底を
象徴したもので、
御気主、御気持名が二重口縁壺を
提供する主であることを示している。
そして、鴨、賀茂の「カモ」は khamat で「穴持」で
これも二重口縁壺というものである。
ここに二重口縁壺である櫛𤭖玉大物主神と
大穴持である大国主神が習合していることをみることができる。
三輪山周辺から出土した壺で「横瓮」と呼ばれているものには
穴が開いていなかった。
それは3世紀に属するものであろう。
その後およそ4世紀の始めから各地の古墳で
祭祀に用いられるようになった二重口縁壺は大田田根子以降の
大神神社によって、
祈祷者が穴を穿ち易い壺かあるいは穴が開けられた状態の壺が
提供されたと考えられる。
なお、 ghata の gha は megha 弥伽と同音で
漢音写では「伽」と表記される。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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