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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:793頁
第十二章 大国主神と大物主神
大国主神の奉祭支族:都農神社②
この一帯は「『三国志』「魏書」第30巻烏丸鮮卑 東夷伝倭人条
に載る「投馬国」でもあり、投馬は「富」である。
ここが投馬国である一つの証は、
その官名「弥弥」が
日向市の美々津町名及耳川にその名を遺していることである。
風土記日向国逸文に「吐濃峯」の一文がある。
日向國古庚郡、常ニハ兒湯郡トカクニ、吐濃ノ峯ト云フ峯アリ。
神ヲハス、吐乃大明神トソ申スナル。
昔シ神功皇后新羅ヲウチ給シ時、此ノ神ヲ請シ給テ、御船ニノセ給テ、
船ノ舳ヲ護ラシメ給ケルニ、新羅ヲウチトリテ帰リ給テ後、
韜馬ノ峯ト申ス所ニヲハシテ、弓射給ケル時、
土ノ中ヨリ黒キ物ノ頭サシ出ケルヲ、
弓ノハズニテ堀出シ給ケレバ、男一人女一人ソ有ケル。
其ヲ神人トシテ召仕ヒケリ、其ノ子孫今ニ残レリ。
是ヲ頭黒ト云う。
始テホリ出サルル時、頭黒サシ出タリケル故ニヤ、
子孫ハヒロゴリケルカ。
疫病ニ死シ失テ、二人ニナリタリケリ。
其ノ事ヲカノ國ニ記ニ云ヘルニハ、
日々ニ死ニツキテ僅ニ残ル男女両口ト云ヘリ。
是 國守神人ヲカリツカヒテ國役シタガワシムル故ニ、
明神イカリヲナシ給テ、アシキ病起リテ死ニケル也。
是ヲ思へバ、男女ヲモ口トハ云フベキニコソト覚ルナリ。
吐濃大明神疱瘡ヲマジナフニ、必ズイヤシ給トカヤ、
カノ國ノ人ハ明神ノ御方ニ向テ、頌文シテ云。五常以汝為高、
今者此物高於汝、若有懐憤、宜令平却ト唱ヘテ、杵ト云フモノヲシテ、
朝ゴトニ三度アツルコト三日スレバ、疱瘡イユト云ヘリ。
コトノツイデナレバシメス。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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