2014年10月28日火曜日

大国主神の奉祭氏族(2)物部氏③


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:778頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大国主神の奉祭氏族(2)物部氏③

 登美族が三輪山信仰に関係していたことはすでに述べたが、

 富雄にある地名「三碓(みつがらす)」がそれを説明する。

 「碓」は「臼」であるが、臼を何故「ガラス」と呼ぶのだろうか。

 「ガラス」はサンスクリット語の gharas (摩擦) あるいは

 gharsana (摩擦、挽くこと、擦り込むこと)の転訛で

 「臼」を表わす。

 三輪山周辺で出土した遺物の中の臼玉(竹玉、菅玉)を

 「大和史料」は「切子玉」と表記しており、

 切子がガラスであることに相違ない。

 「碓」は大神神社の信奉に係わる臼玉の名であり、

 「三碓」は「三輪」をいったものであることがわかる。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)    
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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