2014年10月24日金曜日

大国主神の奉祭氏族(1)礒城氏④

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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:774頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大国主神の奉祭氏族(1)礒城氏④

 その皇子が第7代考安天皇であるが、

 姫忍鹿比売命を皇后に迎える。

 この命についても『古事記』はその出自を記さないが、

 『日本書紀』は

 「立姫押媛、為皇后、一云、礒城県主葉江女」とする。

 この礒城県主「葉江(はえ)」は

 『古事記』の「波延(はえ)」と同声であるが、

 その世代的隔りがあり、本実は知れない。

 考安天皇と同皇后との間には大吉備諸進命等

 第8代孝霊天皇が誕れる。

 孝霊天皇の皇后ではないが、

 師木津日子命の孫に当たる二女を妃とする。

 その蝿伊呂杼(はへいろど)との間には

 日子寝間命と若日子建吉備津日子命、

 意富夜麻登玖遅阿礼比売命には

 夜麻登登母會毘売命、日子刺肩別命、

 比古伊佐勢里毘古命、倭飛羽矢苔屋比売命が誕れる。

 夜麻登登母會毘売命(倭迹迹日百襲媛命)は崇神天皇の時代

 大物主神の神妃となり、その伝説に箸で富登を突いて死んでしまう。

 若日子建吉備津日子命と比古伊佐勢里毘古命は

 第7代孝霊天皇に吉備地方へ派遣され、

 前者は「吉備下っ道臣」、後者は「吉備上っ道臣」の

 それぞれの祖となった。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)    
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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