『Yahoo!天気・災害』
Matのジオログ
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:765頁
第十二章 大国神と大物主神
大物主神の奉祭氏族:登美族(16)
和名類聚抄下総国葛飾郡に「度毛郷」がある。
「下総国旧事考」は
現在の吉川市付近である風早に比定しており、
「地名辞書」は三郷市・吉川市一帯にあたる可能性が高いとし、
「三郷町文化財調査報告」は「大宝令には度毛とあり」と述べ
市内の戸ヶ崎を比定している。
「度毛」は「トモ」と訓まれた。
だが、これは「ドケ」でやはり dvārakā の転訛で、
その名称の発祥は吉川市保周辺である。
第11章「インドラ神の影(3)佐原:側高神社」で
紹介した蕎高神社が
二座鎮座する高久、高富の北にあるのが保地区であるが、
そこにある吉川神社(旧諏訪神社)の神職を戸張といい
南北朝時代には領主として活躍した古族である。
戸張一族は現千葉県柏市戸張から
吉川市のこの付近を領有していた梁田氏を
頼って移転して来たらしい。
同社はこの地域の総鎮守で
吉川の里の発祥と共に奉祀されたと考えているが、
その創建年代は詳らかではない。
社伝によると文治3年未年(1187年)というから
平安時代の末から鎌倉時代の初めにかけて再建されたという。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
0 件のコメント:
コメントを投稿