2014年10月6日月曜日

大物主神の奉祭氏族:登美族(16)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:765頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大物主神の奉祭氏族:登美族(16)

  和名類聚抄下総国葛飾郡に「度毛郷」がある。

 「下総国旧事考」は

 現在の吉川市付近である風早に比定しており、

 「地名辞書」は三郷市・吉川市一帯にあたる可能性が高いとし、

 「三郷町文化財調査報告」は「大宝令には度毛とあり」と述べ

 市内の戸ヶ崎を比定している。

 「度毛」は「トモ」と訓まれた。

 だが、これは「ドケ」でやはり dvārakā の転訛で、

 その名称の発祥は吉川市保周辺である。

 第11章「インドラ神の影(3)佐原:側高神社」で

 紹介した蕎高神社が

 二座鎮座する高久、高富の北にあるのが保地区であるが、

 そこにある吉川神社(旧諏訪神社)の神職を戸張といい

 南北朝時代には領主として活躍した古族である。

 戸張一族は現千葉県柏市戸張から

 吉川市のこの付近を領有していた梁田氏を

 頼って移転して来たらしい。

 同社はこの地域の総鎮守で

 吉川の里の発祥と共に奉祀されたと考えているが、

 その創建年代は詳らかではない。
 
 社伝によると文治3年未年(1187年)というから

 平安時代の末から鎌倉時代の初めにかけて再建されたという。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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