2014年10月14日火曜日

大国主神(1)


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:768頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大国主命(1)

  「大三輪神三社鎮座次第」によると

 「中津磐座大己貴命」とある。

 「大己貴命」は『日本書紀』の表記である。

 『古事記』は大穴牟遅神とあり、

 すでに見たように大国主神となるべく宣告された。
 
 大神神社の境内に大黒谷という地名がある。

 拝殿のすぐ西側で現在磐座神社のある辺りであるが、

 この名称は同社にとって最も重要な禁足地である

 大宮谷の旧名ではなかったかと推測される。

 というのも「中津磐座」は

 この大宮谷にあると考えられるからである。

 禁足地のため一般にはその鎮座地が解らない。

 だが、大国主の本義が「大黒主」であり、

 この大宮谷の「神主」であろう。


《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)  
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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