2011年6月11日土曜日

中国製「神獣鏡」の実態

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録19:25頁

中国製「神獣鏡」の実態

左の鏡は京都府古墳の出土だが漢鏡である。

向かって左上に東王父という文字があるので、

上下の神々が、東王父と西王母たちとわかる。

左右には竜が2頭ずついる。

4方に配置されているが、

四神とは無関係なことが、一見してわかる。

下は中国、洛陽出土の唐代の鏡。

これも四周に鳥獣がいて『四神』に似ているが、

鳳凰らしいものが上下にいて、

玄武にあたるものがない。

東西双方にいるのも、一方は虎らしいが、

もう一方のものは蹄をもつから竜ではなく馬である。

本当の『四神』を表現したものは見当らない。

四神など漢代から唐代まで、

ほとんど重視されていなかったことがわかる。

「図版」

鏡は京都府古墳の出土だが漢鏡と中国、洛陽出土の唐代の鏡

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