2011年9月26日月曜日

長谷(ハセ)は倭の五王が種子島出身だと証明する

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録20:22頁

 《長谷(ハセ)は倭の五王が種子島出身だと証明する

 これは同じ名乗りの別人だったはずだ。

 この答は雄略の兄・安康天皇の皇后の名が教えてくれる。

 その名は中帝姫。

 これはナカタイだから、長谷を南九州語で「ナガタイ」と

 読むのに当てた当て字であるとみるのがただしい。

 すると五王のうちの3王までが

 「長谷」という名乗りをもった皇后と結婚していることがわかる。

 この名はまたもう1つ重大なことを教えてくれる。

 それはナガタイの名は
 
 『魏書倭人章』にも「奴佳鞮」という当て字で記録されているという事実だ。

 するともう1つの疑問が浮かび上がってくる。

 長谷はもともとハセとは読めないのに、

 大和や飛鳥、春日と同様、無理やり読ませる日本語読みの1つである。

 その語源は百済という文字をハツセ(ヒャク・セイ)と読む南九州語だとわかっているし、

 その百済はポセイドンへの当て字だった。

 だから百済はギリシャ系の国だとわかるが、

 長谷はどうみても始めからハセだったのではない。

 なのに、そのナガタイという南九州語の発音が、

 奴佳鞮として『魏書倭人章』に記録されているのである。

 百済と長谷の関係は一体?どうなっているのであろうか?。

 この答は3世紀にはナガタイだったものが、

 5世紀にはハセに変わったということである。

 長谷野をハセンノと発音するのは種子島人である。

 五王はそこの出身だという証拠なのだ。

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