『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録20:11頁
《民族史観と国境を否定する『文化史年表』》
それを別々の民族だなどと思い込むと、真実は根底から崩れてしまい、
八紘一宇どころか、隣り近所が殺し合うヒトラー型思想に毒されてしまう。
ヒトラーは「国民の血の純潔さ」を謳い文句にして侵略を正当化しようとし、
その恐怖政治の見せしめにするつもりでユダヤ人(イスラエル人)を大量虐殺したが、
当時、世界の異端、全体主義者として全人類の憎悪の的になった日本人も、
同じ「民族」思想に寺されて奇妙な自尊心をもち、
朝鮮半島や中国の人々を理由(ゆえ)もなく蔑視して恥ずかしいとも思わずにいた。
いま近隣某国のテレビ画像が自国の元首を、
かつての天皇のように扱うのをみるたびに、
同じ目的で、同じ扱いを受けていた戦前の皇室を思い出して、
背筋がぞっと寒く冷たくなるのをおぼえるのは私1人ではない。
その思想の産物「民族」という名詞は、その遺物であり人類の敵である。
幼稚なマスコミなどが今なおそれを使い続けていること自体、
人道の敵であることを忘れてはならない。
『文化史年表』は、
始皇帝が万里の長城を築いて国境を固持しようとした時代より
ずっと古くからの人類の歴史を一覧させてくれる。
それは他に方法がないために、やむなく国別に分けられてはいるが、
本当は古代には国境などない。
私たちは島国に住んでいるため水陸の境を国境のように錯覚しているが、
もともと海は「世界を結ぶ道」だったのである。
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