『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録01:30頁
このように『地図』は次の「分布図」のように使うと、
文字では混乱するだけの問題が、
一見しただけで理解できる長所をもっている。
私たちは、苦労して難解な論文を書くという
旧態依然の愚をさけ、一人でも多くの人に、
歴史の真実を知ってもらわねばならない。
本講は、効果的な学説発表法を考える講義なのだから、
この写真や地図の利用のほかに、
どんな方法があるかも、
これを機に考えてみてはしい。
文字は「視覚に訴える」が間接的なもので、
続者の知識の量や好き嫌いでも説得効果が乱高下する。
私たちの言語復原史学では、
比較文化学の手法だとされてきた物体のもつ直接的「視覚効果」を、
活用する方法も初期から積極的に取り入れてきた。
加治木義博著『日本人のルーツ』(保育社・カラーブックス=1983年刊)は、
当時の資料コレクションの集大成を基礎に使った、啓蒙活動の1記録である。
こうしたものは、
今では、実物を配列して展示する博物館としての機能と、
それを写真にして展示スペースを縮小する展示法と、
それを全部、撮影して編集印刷して図鑑や図録として出版配布する方法と、
プロマイドや絵葉書式の写真として配布する方法、
また電子画像としてCDを希望者にとどけ、
インターネットで配布するなど、幅広い選択しをもっている。
そのどれもが文字にまさる力をもち。
私たちの論文は全世界にまで飛躍的に拡がるのである。
『参考』
翻訳と辞書 [無料]
http://www.kotoba.ne.jp/
リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
http://www.kotoba.ne.jp/sysinfo.cgi?k=maps&fsz=2
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』
http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』
http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書
http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
「古代オリエントの地名一覧」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
「古代オリエントの用語一覧」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
「メソポタミア神話」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
「バビロニア神話」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
「ギリシア神話」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
「オリエント学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
「アッシリア学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
「中国学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
「ギルガメシュ叙事詩」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9
http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
「フェニキア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
「古代エジプト」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
「ヒッタイト」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
「アナトリア半島」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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