2009年12月17日木曜日

明瞭にわかった「弥生時代の文字文化」


 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録01:23頁

 7、8と、固くて会話のないページが続いたので、

 つぎはそれを解きほぐす必要がある。

 だから9ページは全部『会話体』で処理してある。

 話題は現代語の「覆(おお)うた」という動詞が、

 旧カナ使いでは「覆ふた」と、

 ハ行で書くことになっていた事実である。

 在来は、「それは日本語が次第に変化したからだ」といって、

 「時代による発音変化だ」で済ましていたが、

 今こうして語源がわかってみると、

 原因は日本語以外にあって、

 パーリ語を忠実に表記していた習慣と、

 会話言語の発音習慣との違いが

 文語と口語の差になって現われたものである。

 そんなことは、

 発音が先にあって後に文字が当てられたのなら、

 絶対に起こらない現象だとわかる。

 このことによる発見は、

 弥生時代には確実に文字で書かれた言語があり、

 それはインドの文字で書かれたものと

 漢字で書かれたものとがあって、

 漢字のものは漢字の音より

 パーリ語の発音が尊重されて優先していた。

 だから後世になってカナが考案されて、

 漢字に「送りガナ」が振られるようになっても、

 原語のパーリ語の字音が優先していて、

 発音では「オオウタ」と訛っていても、

 振りガナは原語に忠実に「オオフタ」と書いたのである。

 これで発音では

 「○○ワ」を「○○は」、

 「○○エ」を「○○へ」と

 書くのはナゼなのかもわかった。

 それは「弥生時代の文字文化」の

 現代まで生き残った遺物だったのである。

 『参考』

 翻訳と辞書 [無料]
 http://www.kotoba.ne.jp/
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
 http://www.kotoba.ne.jp/sysinfo.cgi?k=maps&fsz=2

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』
 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm

 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』
 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html

 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書
 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html

 「古代オリエントの地名一覧」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F

 「古代オリエントの用語一覧」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

 「メソポタミア神話」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1

 「バビロニア神話」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1

 「ギリシア神話」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1

 「オリエント学」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6

 「アッシリア学」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6

 「中国学」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6

 「ギルガメシュ叙事詩」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9
  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm

 「フェニキア」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA

 「古代エジプト」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88

 「ヒッタイト」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88

 「アナトリア半島」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6

 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―
  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html 

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