『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録01:15頁
5ページは邪馬壹国という国名を魏の政府に報告して、
記録に残した人物「張政」とは、
どういう仕事をしていた、どんな知識をもった人物だったかを、
その「肩書き」の意味から知ることができるという実例を挙げて、
その父の研究が過去にないもので、それだけ読んでも興味が沸くが、
それ以上にこれまでまだ誰も解明した人のいない「塞」の一字が、
いかに多くのことを教えるか、
またその字が魏の政府の「役職名」になり、
その職についたものが帯方郡になぜ配置されていたかまで
理解できるようにしてある。
その説明には塞族と呼ばれた人たちが仏教の祖・釋迦を出した人たちで、
それは欧州から東アジアまで分布していた事実を、
ユーロという国が東夷諸国の中に実在することで
簡単に納得させると同時に、
やがてこのシリーズの中心になる
「卑弥呼の宗教=鬼道」の実体が、
実は仏教だったことへの重要な伏線として、
疑問の濃さをうすくしておく役目を果たさせる。
これで張政が、なぜ選ばれて来たのかがわかり始め、
読者の脳裏に曙の光のようなかすかな光として灯りはじめて、
それは読者自身の祖先にかかわる問題として、
強烈な興味を呼び起こし、さらに詳細な、
それ以上の情報を期待させるから、
この後は多少面倒でも読み続けることになる。
だが鈍感な読者は一度読んだだけでは「面倒だ」としか感じない。
『参考』
翻訳と辞書 [無料]
http://www.kotoba.ne.jp/
リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
http://www.kotoba.ne.jp/sysinfo.cgi?k=maps&fsz=2
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』
http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』
http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書
http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
「古代オリエントの地名一覧」
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「古代オリエントの用語一覧」
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「メソポタミア神話」
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「バビロニア神話」
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「ギリシア神話」
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「アッシリア学」
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「中国学」
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「ギルガメシュ叙事詩」
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http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
「フェニキア」
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「古代エジプト」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
「ヒッタイト」
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「アナトリア半島」
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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