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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
Matのジオログ
さいたま朝日WEB
『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:840・841・842頁
第十二章 大国主神と大物主神
天照大神と多氏・大三輪氏⑪
「ヒラオカ」の意味であるが、
枚岡郷が讃良郡にあった状況から判断すると、
これはサンスクリット語の viroka の転訛である。
その語義は「光輝」ではあるが、
「夜明けの光」で暁に特定された用語である。
しかも「穴、空所」をも内容とする。
まさに「天門」に相当する。
寝屋川初町はクリシュナの父 vasudeva の vasu の音写で、
隣りの日之出町名にも係わる「夜明けの輝き」を
表わすと紹介し、
ドヴァラカ族が「暁紅」崇拝の日種であると述べた。
「ヒラオカ viroka」はされに共一し、
そのような背景をもつ地名である。
クリシュナ自身も vāsudeva (ヴァスデーヴァの子)と呼ばれ、
その尊称に「暁」を持っていたのである。
Viroka を他の例でみると、長野県塩尻市に広丘がある。
その東に東山があり、そこに片丘があることを
第11章の「横山:医方明の山」で述べた。
「片」は keta で「光輝」を表わすが、
広丘は「夜明けの光」が射すところである。
その西方には東筑摩郡の朝日村があり、
「ヒロオカ」を補足する地名である。
Vi が「ヒ」であるのは漢音写が「毘」で
『古事記』に「毘売」と表記された単語である。
これが「比売」「姫」であることは周知のところである。
枚岡名にはこのような「暁紅」の意味があり、
枚岡神社の「姫神」はこの viroka 神なのである。
宇佐神宮の姫神はウシャス神で暁神であり、同一となる。
「本朝世紀」正暦5年条に
「天帯姫命廟坐河内国枚岡」とあるが、
「帯:たらし」はサンスクリット語の tarṣa の音写で
「太陽、筏、海洋」を意味し、「天帯」は「太陽」である。
その廟が現在何処かははっきりしないが、
ここに「日」に係わる伝承があることは確かである。
春日大社にはこの「比売神」が祀られているというのである。
「カスカ」はサンスクリット語の kasāka (太陽、火)を祖語とし、
奈良市街の東方に春日山は位置する。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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