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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
Matのジオログ
さいたま朝日WEB
『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:834・835頁
第十二章 大国主神と大物主神
天照大神と多氏・大三輪氏⑦
両神の国生みに当たり右に回ったり、左に回ったり
柱を中心に行く方向についての物語があり、
鑚火における鑚木をどのように回すかの規則があったものとみられる。
大神神社の繞道祭はかっては「繞堂」と表記されていたという。
「繞」は「回わる、めぐる」の意味であり、三ツ鳥居のうちの
繞堂と称するところで鑚木である繞柱を回して
鑚火を行っていたものと推測する。
現在は火打ち石によって採火するようになっているとのことで、
この神火(大松明)を拝戴した信者たちが、
同社の摂社、末社を担ぎめぐる(繞)ことから
繞道祭と表記されるようになっている。
信者たちはそれぞれにその神火をいただいて帰宅し、
新年の祭りを始めたという。
『古事記』伝は撞賢木(斎賢木)は「叢(伊豆)」の枕詞という。
「イツ」とは何かであるが、これは鑚木鑚臼ををいう。
サンスクリット語の idh の音写で、 indhe が「点火する」、
yate が「燃やされる、点火される」である。
叢御魂である「イタマ」は idhma で「聖火に用いられる薪」で、
結局「イツ」は撞賢木である。
そして idh はイザナギ、イザナミの「伊邪」である。
「ナギ」は梛で鑚木(杵)を、「ナミ」は「並」で鑚臼である。
梛は兵庫県竜野市神岡町沢田梛山の梛八幡神社名になっており、
八幡神社となる前には鑚木に係わる神社であったろうと思われる。
京都府与謝郡岩滝町男山に鎮座する板列八幡神社の「板列」は
「イザナミ」で鑚臼を祀るものと考える。
このように考察すると、
本居宣長がいう天照大御神(神火)は
伊邪那岐大神の槻賢木伊豆(鑚木)の御霊に生れたとの理解が
よりはっきりする。
天照大神は太陽神にして火神である kasāku 春日神なのである。
大神神社の繞道祭は太陽神の象徴である神火を天照大神
御魂として拝載する儀式ということができる。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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