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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
Matのジオログ
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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:835・836・837頁
第十二章 大国主神と大物主神
天照大神と多氏・大三輪氏⑧
次に「天疎(あまさかる)」について考えてみたい。
「疎」は「疏」が元字で、その読みは「とほる、とほす」で、
「うとい」「すかす」の意味もある。
その尊称の読みを「さかる」とするのは何故かだが、
大神神社の三ツ鳥居を通ることを「透る」と
三輪神道では説かれているので、
「すかす」と係わると考えられる。
しかし、「さかる」には更に複雑な意義があると考える。
「瑞籬と三ツ鳥居」でコーカサス caucasus(囲垣) の国
グルジアの ziskari(暁) は za-kari で
「天門」の意味であることを紹介したが、
「さかる」はこの zakari と同声である。
相互関係があるのだろうか。
旧約聖書「創世記」第28章において「天の門」が現れる。
本書の第5章の「ヘブライ人とユダヤ人」で紹介したように、
ヤコブがベエルシバを発ってからハランに向う途中
ルズという町で一夜を過ごしたところ、
彼の夢に
「一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、
神の使いたちがそれを上り下りしている」のを見た。
そこで主は彼に彼が伏しているところを
彼の子孫に与えることを語りかける。
彼は眠りから覚めて恐れ
「まことに主がこのところにおられるのに私は知らなかった」といい、
「これはなんという恐るべき所だろう。
これは神の家である。
これは天の門だ」と恐縮する。
この地はベテル Beth-el (家‐神) で
現状の死海西方の Bethlehem 市に当たる。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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