2009年11月10日火曜日

「江田」は高貴な姓・地名。歴史の真価

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:15頁

 「エデン」は、チグリスとユーフラテス両大河の恵みを受けて、

 その下流域に生まれた、アラブには希にみる木々の繁る楽園だった。

 そこが豊かな都を支え、世界最初の大国ウバイドになったことは、

 少し考えればわかる。

 だからエデンとはウバイドそのものだったのである。

 そこから出た人々は、大移動先でもまた、よく似た楽園を求めて、

 そこに首都を置き、そこをエデンと呼んだ。

 それは我が国では後に江田(エデン)と当て字されたが、

 首都が移動した跡はエダと発音が変えられた。

 だから江田という地名で今なお残っているのだ。

 エダと発音が変わっても、

 関西の語尾のナアをノオと言い、

 ヤをヨという関東で、

 語尾のaがoに変わった江戸(エド)の名が、

 列島東半の首都名として幕末まで残ったことで、

 それがエデン⇒エダ⇒エドと変化した

 我が国最古の都名だったことがよく判る。

 だから江田(エデン)を名乗りにもつ江田氏は、

 太古の支配者の末裔だと斬言できる。

 なぜなら、ウバイドのエデンは

 万世一系の天皇家の出発点である。

 そこから分かれたことを枝分かれしたというのは

 「江田分かれ」と同音・同意である。

 だから「枝」という名詞は江田(えだ)から生まれたことが解る。

 またこの「枝」という名詞は、

 木の「部分」を示すからスサノオに結びつく。

 エデンの名は、

 フェニキヤ人が杉や檜と共にもってきた証拠なのである。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
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 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html 

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