『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:15頁
「エデン」は、チグリスとユーフラテス両大河の恵みを受けて、
その下流域に生まれた、アラブには希にみる木々の繁る楽園だった。
そこが豊かな都を支え、世界最初の大国ウバイドになったことは、
少し考えればわかる。
だからエデンとはウバイドそのものだったのである。
そこから出た人々は、大移動先でもまた、よく似た楽園を求めて、
そこに首都を置き、そこをエデンと呼んだ。
それは我が国では後に江田(エデン)と当て字されたが、
首都が移動した跡はエダと発音が変えられた。
だから江田という地名で今なお残っているのだ。
エダと発音が変わっても、
関西の語尾のナアをノオと言い、
ヤをヨという関東で、
語尾のaがoに変わった江戸(エド)の名が、
列島東半の首都名として幕末まで残ったことで、
それがエデン⇒エダ⇒エドと変化した
我が国最古の都名だったことがよく判る。
だから江田(エデン)を名乗りにもつ江田氏は、
太古の支配者の末裔だと斬言できる。
なぜなら、ウバイドのエデンは
万世一系の天皇家の出発点である。
そこから分かれたことを枝分かれしたというのは
「江田分かれ」と同音・同意である。
だから「枝」という名詞は江田(えだ)から生まれたことが解る。
またこの「枝」という名詞は、
木の「部分」を示すからスサノオに結びつく。
エデンの名は、
フェニキヤ人が杉や檜と共にもってきた証拠なのである。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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