『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:10頁
それが『旧約聖書』に出てくるから
ユダヤ人の証拠だなどと錯覚している者がいるので、
ことさらここでお話しする必要があるのである。
ただ最も重要なことなので、
先にお話ししておくのは「姓」についてである。
私たちは今は当然のこととして、
姓と名をもっているが、ウバイドの習慣では姓はなかった。
それは全員一家で兄弟姉妹だという考えが基本だったからで、
名前だけだったのである。
だからアブラハム、イエス、ダビデ、ソロモンなどという名だけである。
ところが人口が殖えて同じ名の人を区別する必要が生まれたので、
最初は地名で区別して、ウルの誰々と呼んだ。
これが後に我が国で、名乗りが地名で構成される基になったのである。
またこれが、天皇が姓をもたないことの真相でもある。
だから地名を姓として、付けて呼ぶなら、
国名は倭人、倭国、日本と変遷しているが、
本質はウバイド=倭人で、少しも変わっていないから、
混乱を避けて真実を表記するなら
「ウバイドの○ヒト(○仁)」ということになる。
同様に、アダムとイブも
「エデンのアダム。エデン・イブ」なのである。
そこで、これに漢字で当て字をしてみると、
面白い現象が見られる。
エデン=江田。
アダム=阿檀(アダン)。
イブ=指(指宿・イブスキ)。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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