『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:11頁
江田がエデンであることはご説明はいらないと思う。
阿檀は九州の南西諸島以南の海岸に自生している糸蘭のことで、
繊維でパナマ帽などをつくったが、実は食べられない。
アダムは禁断の木の実を食べたために、エデンの楽園から追放された。
阿檀は「食べられない実」を洒落て、アダムと名付けたとみると、
もう一つ、神は彼の助骨を引き抜いて、
熱い息をかけてイブを作ったが、
阿檀の葉も熱い蒸気を吹き付けて、
芯をとって色白な肌の帽子やパッグを造る。
これもアダムとイブを思わせるから、名付けられたと思える。
指宿(いぶすき)は薩摩半島南海にある温泉地帯で、
海岸には阿檀の実が流れつく。
ポセイドンやアンピトリテの名を二つに割って
地名につけた例が次々に見つかることをみると、
指の字をわざわざイブと発音する、
この指宿という変わった地名の意味が、やっと理解できる。
しかし一体、誰がそんな命名をしたのだろうか?。
指宿のすぐ南に長崎鼻という観光地があり、
そこに天狗の鼻状の岬がある。
そこと対照になった大隈半島の南端は佐多岬で、
天孫ニニギノミコトを迎えた猿田毘古の神は佐多の大神ともいい、
天狗の面を被って表現される。
この神は『日本書紀』では事勝国勝長狭(ながさ)と呼ばれている。
長狭(ながさ)王はナガサキだから
長崎、長崎鼻はすなわち天狗の鼻なのである。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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