2011年3月6日日曜日

「山」「本」の真意と、進化の極の新たな疑問!

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録16:24頁

「山本家」というのは

大本山(仏教の)を意味する「山」の「本家」である。

これは他の岡本家などでも確認できた我が国の姓氏の原則である。

だから大仙陵という「山」を守る位置に実在している。

山と本が何を意味するかは、

堺でこそ明確に証明されるのである。

そこは百舌鳥耳原で、その語源は百済(モズミ)だった。

百済(ポセイ)はポセイドンで海の神。

原は高天が原以来、政府の所在地だった。


舳松村は倭王・済=和泉王の「百済国」の首府の遺跡だったのである。

するとそこに世界最大の陵墓、大仙陵が築造されたのはなぜか?。


それこそ悪者に仕立てられている

済=住吉仲皇子(紀)・墨江中王(記)の都の跡を

抹殺するためではなかったのか?

といった最も進んだ疑問が芽生える。

言語復原史学は無限に面白い学問である。

こうしたことは、現在の変化した地名では解らない。

地域に密着したご研究がいかに必要かを痛感する。

山本先生のご論文は致し方なく1ページに集約させて戴いたが、

有り余る位に「地域史研究」の素晴らしさ、俸大さを痛感させてくれる。

超集約型の本講は、毎号掲載するわけにいかないが、

多数のご教示を戴いて活用させて戴いており、

諸先生方にはここで改めて厚く御礼申し上げると共に、

他の皆様にも有意義な御生涯を記録する独自のご研究を、

心からお勧めしたいと、常々思っていることを申し添えておく。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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