2011年3月30日水曜日

四神思想は絶対に中国のものではない

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:5頁

うっかりしていると、我が国の<四神>の<中央の黄>は、

<麒麟>の<麒>が語源のように見えるのだが、

それは何でもかでも古代文化は中国から入ったという、

根本的に誤った先入観しか、もっていないからで、

も少し精密に世界史を読みさえすれば、

我が国の建国以前の世界の先進国は、

北の中国ではなく、

エジプトからバビロンまで、すべて西に集中していることがわかる。

ギリシャとインドは紀元前4世紀には、

<アレクサンドロス>の東征で一体といっていいほど固く結びついていたし、

<釈迦>はそれ以前に人類最高の哲学を生んたが、

その母体は西に海をへだてただけの

<シュメル>(現在のイラク)大文明があったことは、

その須弥山(シュミせん)(シュメルを象欲したもの)崇拝でよくわかるし、

インドと中東・西欧は大規模な往来と混血を繰り返していた。

その証拠に<インド-アーリヤ語>は、遠く北欧の隅々にまで行き渡っている。

また<五彩圏>の<中央の黄>は、

<黄泉の黄>でもあったことは、

<ペルセポネ>の<黄泉戸喫>(よもつへぐい)の説話で、

古代ギリシャの法律であり、

その執行者=王を意味する<キ>でもあることがわかるとお話しした。

この<五彩圏>の色の名の<キ>も、

<王>を意味する<キ>(君のキ)も、

ともに日本語なのだから、

中国語の<麒麟>の<麒>ではない。

また周囲に配置された<四神>の色名も、

全て日本語で読んでこそ意味が通じるが、

中国語の発音では何の意味もなく、見つけることもできない。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史学講座『創世』
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ウワイト
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