2010年9月23日木曜日

必要なフリップ化、まずは名乗りの整理から

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録11:4頁

まず「全体像」を頭に入りやすく記憶しやすくするには、

要点だけを取り出して一覧表化するのがいい。

テレビで多用されるフリップの知恵である。

それも大量だと理解を邪魔し、見てもすぐ忘れてしまうから、

大量の場合は、さらに要約を進めて数を滅らす必要がある。

それが不可能な場合はそれらの文章をできるだけ短くし、

タイトル化・目次化して、印象的に簡略化する。

そのためには対象を再検討して、

変化した「時や位置」の順に配列する。

例えば『名乗り』の実在に気づかなかった在来の日本史家には、

永遠に解けるはずもない謎であるが、

複数の人物が一人物のように混在している

『記・紀』や『三国史記』の記事中でも、

特に難解な『名替え』という大問題を突きつけていて、

かって正解が一つもなかった応神天皇記事を読み解くには、

まずその名乗りを知り、その世襲を知るしかない。

なぜならそれが『名乗り』と認識できさえすれば、

その世襲は当然であり、

相互関係もはっきりわかるから、

当て字の古さや所在地の前後関係を、

しっかり捉えることができるからである。

その語源はポントスで狭穂姫が産んだ皇子の名。

『古事記』は品牟都和気・本牟智和気と書き、

『日本書紀』は誉津別と書く。

これを『三国史記』はホンデと発音して郊彘と当て字しているが、

その母・小后はサホンと発音するので狭穂姫母子だと確認できている。


『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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