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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
※Matのジオログ
さいたま朝日WEB
『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
セブンネット
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:862・863頁
第十三章 「倭人伝」
狗奴国④
以上が古代に「キノ」があったとみられる遺称地であるが、
九州の西部、南部にその所在地があり、
近畿地方には大きな吉野の地域がある。
このうちのどこかということになるが、
やはり奈良県の吉野郡から大和盆地と考えざるを得ない。
狗奴国は邪馬臺国であるからには
かなり広大な地域を傘下に置く大国である。
邪馬臺国を奴国(福岡市)に連なる九州の域内とすることを前提とし、
倭国伝の「女王国から東へ渡ること千余里」は
その重要な判断資料である。
吉野郡は「キノ」で、
吉野川の流れる五条市の和歌山県境に木ノ原の地名がある。
木原(きのはら)町、天香具山の西側の木之本に通じる。
大和高田市磯野町名も「キノ」である。
更に平安時代の資料によると
十市郡のうちに喜荘(きのしょう)があった。
その遺称地はないが、
桜井市粟殿内の小字名「木之庄」の比定にされている。
粟殿に「キノ」があることは興味深い。
「キノ」は巫覡(ぶげき)であるが、大神神社は巫女の神社であることは
『記・紀』の伝承始め多くが語られている。
三輪山信仰が太初における祭政の中心であった状況は
第12章で詳しく見てきたところである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ