2013年9月17日火曜日

カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-7


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:213頁

 第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(6)ラチウム(ローマ)-7

  チベリス川の名称はケルト人の thveli 金属工がこの土地にやって来て

 青銅器の製作加工に係わったからだろうと思われる。

  ローマにおいては渦巻紋様が宗教的崇拝の象徴であった。

 ラテン語で「回転、渦巻」を表す用語が volvo で、

 建築などの装飾としての渦巻は volta と呼ばれた。

 古代の Voltar という町は現在 Velletr となり、

 マルタの首都名と同じで、渦巻十字紋を基礎にしていることを物語っている。

  渦巻がクレタ島のフェストスから出土した壺にみられるように

 山羊の角の抽象であることを確認しておきたい。

  ラテン語で白色を表す alba がラチウムの別名として使われ、

 チベリス川の別名であったり、都市名であったりした。

 アルプス山脈と絡めて alba と山と解釈する向きもあるが、

 牛頭である alpu の転訛とも考えられる。

 クレタ島の王ミノスの母はエウロペーで、同島の神母であるが、

 その呼称が alpu 牛頭の転訛と理解すれば、

 クレタ島の影響を受けたラチウムの別称 alba が alpu の

 転訛と判断してもおかしくはない。

 しかし、ラチウムには牛頭に係わる史料が他に見つからない。

 先住民の地中海系人は山羊信仰の人々であったのである。

 彼等は、クレタ島(Camares)やマルタ島の洞窟文化と共通する。

 さらにシャニダールの洞窟遺跡、サヴィ・チェミ遺跡を思い起させるが、

 祝祭による信仰心を持ってルペカールへやってきたのである。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿


 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 《Key Word》

 渦巻紋様

 渦巻十字紋

 クレタ島フェストス

 アルプス山脈

 クレタ島の王ミノス

 シャニダールの洞窟遺跡

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