2015年1月3日土曜日

天照大神と多氏・大三輪氏④


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 Matのジオログ
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 『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:829・830頁
 第十二章 大国主神と大物主神

 天照大神と多氏・大三輪氏④

  残る一神については、

 特選神名牒も「姫神」とするだけで説明がない。

 祭神を姫神とする神社には宇佐神宮があり、

 その祖神は「ウシャス神」であった。

 「姫」名の神社は多神社の東方200メートル余りに延喜式神名帳にも

 載る「姫皇子神社」(田原本町多字里の東)が鎮座する。

 「多神官注進丞」(1149年)は

  その祭神を天媛日火孁(あまつひめひめ)神尊」とし、

 その裏書の「社司多神名秘伝」には

 「天媛日火孁者天疎向津少女命、天照大日火孁大神之苦魂。

  亦高宮郷座天照大神和魂神社同体異名也、

  神名帳云河内国讃良郡高座神社一座是也」とある。


 また注進状には「旧名春日宮、今云多神社」とあるが、

 春日」は「カスガ」であり、この用語はサンスクリット語の

 kasāka の転写と考えられ、「太陽、火」が語義で、

 その動詞形 kas(kasati) は「光を放つ、輝く」である。

 すると、多神社に太陽神が祀られていたことになり、

 姫皇子神社の祭神天媛日火孁女神が

 多神社の祭神であってもおかしくなる。

 「日火」の表現はまさに kasāka に該当する。

《参考》


 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  


 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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